RDSサーバのCドライブ空容量が減少→WERxxxx.tmp.hdmpのサイズを落とす方法
リモートデスクトップサービス(旧ターミナルサービス)で使用しているサーバで、やたらとディスク容量が減ってきている。でも、ユーザはデータ保存はほとんどしていない…。
そこでファイル検索したところ、WERxxxx.tmp.hdmpという200MBを越えるファイルが各プロファイルにありました。
これは何かというと、Windows エラー報告 (WER)のダンプファイルです。
あまりにも大きいので、減らすか削除できないものかと。で、下記がその手順です。要するに、「問題レポートの設定」を無効にします。
環境
Windows Server 2008 R2
手順
[コントロールパネル] -> [アクションセンター] -> [アクションセンターの設定を変更] -> [問題レポートの設定] を開きます。
「解決策を確認しない (推奨しません)」を選択し、[OK]をクリックします。
数分待ったあと、再度検索すると、ファイルサイズが落ちていることを確認できます。
追記(2012/07/06)
上記の設定では、ログインしているユーザのみに摘要されるようです。下記で全ユーザに摘要することができます。
下部の選択肢、「すべてのユーザーのレポート設定を変更する」をクリックします。
「解決策を確認しない (推奨しません)」を選択します。
選択肢がグレーアウトします。
参考
- tempフォルダ内に WERxxxx.tmp.hdmpファイルが作成される。(コンピュータ系サラリーマンブログ)
- Windows Server 2008 でユーザー モード プロセス ダンプを取得する方法(Microsoftサポート)
- Windows Vista/Windows Server 2008のエラー報告ダイアログを無効にする(@IT)
添付ファイル付きPDF対応PDF Viewer Adobe Reader:開封できない添付ファイル一覧(デフォルト)