Windows 2008 R2からBuffalo TeraStationへrobocopyを実行する
Windows 2008 R2からBuffalo TeraStationへrobocopyを実行すると、毎回毎回「より新しい」となり、つまり全部コピーしなおしていました。
原因
- TeraStationはWindowsではなくて、sambaで動作している。
- sambaはいわゆるFATみたいな動作をするみたい(sambaというか、ファイルシステムがEXT3かXFSいずれかのため?)。
- FATのタイムスタンプは2秒刻みらしい(NTFSは100ナノ秒単位)。
対処方法
ってことは、robocopyをFATで動作するようにすればOK、つまり「/FFT」オプションを付加すればOK。
“robocopy” “バックアップするフォルダ/データ” “\\TeraStation\バックアップ先フォルダ” /MIR /Z /R:1 /W:1 /FFT
一応、タスクスケジューラで動かしてしまうと、不具合が起こったタイミングとかもわかりづらくなるので、コマンドの実行結果を「c:\backup\log」に「log_日付.log」というrobocopy実行ログを保存するようにしてます。※イベントログに記録しろよって?
“robocopy” “バックアップするフォルダ/データ” “\\TeraStation\バックアップ先フォルダ” /MIR /Z /R:1 /W:1 /FFT > c:\backup\log\log_%date:~0,4%%date:~5,2%%date:~8,2%.log
参考
グループポリシーで「信頼済みサイト」を追加する 自転車の取り締まり、本当のところを調べてみた