グループポリシーで「信頼済みサイト」を追加する
Internet Explorerの「信頼済みサイト」に、グループポリシーを使用して特定のWebサイトを追加する手順です。 最近、社内系のアプリケーションでも、IEを通して実行するようなケースがありまして、しかもIE9だと、信頼済みサイトに追加しておかないと問題になったりするケースが増えているので、グループポリシーでできないかと。で、メモ程度に。
「グループポリシー管理エディタ」を開きます。
[ユーザーの構成]->[ポリシー]->[Windowsの設定]->[Internet Explorer のメンテナンス]->[セキュリティ]->[セキュリティ ゾーンおよびコンテンツの規制]をダブルクリックで開きます。
「Internet Explorer セキュリティ強化の構成」は[続行]をクリックします。
「セキュリティ ゾーンおよびコンテンツの規制」で、「セキュリティゾーンとプライバシー」で「現行のセキュリティゾーンとプライバシーの設定をインポートする」を選択し、[設定の変更]をクリックします。
「インターネットのプロパティ」で「信頼済みサイト」を選択し、[サイト]をクリックします。
追加したいWebサイトのURLを入力し、[閉じる]をクリックします。
各ウィンドウを[OK]で閉じます。
あとはグループポリシーをOUにリンクして完了です。
補足
前もって別のWebサイトが追加されていた場合どうなるの?
→さらに追加されました。
ポリシーが反映されるタイミングは?
→グループポリシーが適用されるタイミングで反映するようです。すぐに反映させたい場合は「gpupdate」ですぐに適用できました。 gpupdate /force を実行した例。
# Windows 7って、ユーザーポリシーでもログオフ求められないんだ…。
(たぶんなんも起こらないだろうけど)最初に設定したPCで、信頼済みサイトを消した場合、どうなるの?
→特になんともならなかったです。手元のPCがポリシー適用のユーザであれば、再度適用されます。
グループポリシーオブジェクトのリンクを外したらどうなるの?
→そのまま、追加された信頼済みサイトのURLが残った状態になりました。
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